前回の続き「こらっ、約束が守れてないやろ!」
2度目なので、息子を叱りました!
こんにちは!
家族ラブラブなら人生は10倍楽しいのgenkiです!
小1起業家を我が家でもやってみました
はじまったきっかけ その1は ➡ こちら
商売繁盛の その2は ➡ こちら
息子は営業の天才か その3は ➡ こちら
「こらっ、空き缶捨ててないやん!」
約束では、ビールの空き缶をつぶして、
翌朝に外のゴミ箱に捨てるまでが息子の仕事です
今朝、息子が学校へ出かけた後に空き缶が机に残っていました
2度目なので、叱ることにしました
「ええか。きちんと約束したことが守れないと
お客様から信用をなくすぞ。ちゃんとお金もらってるんやから」
「わかった。ごめん」
翌朝、玄関見たら・・・
こんな風になっていました(笑)
「これやったら、絶対に忘れへんやろ!」
「そうやな!えらい!」
問題にぶつかったら、子供なりにいろいろと考えるんですね
「はい、お待たせ!納豆キムチです!」
「梅干しはサービスです!」
うまそ!見栄えも良くなってるな~
今夜もいっぱいやっていくか(笑)
そして、またまた不良在庫問題が・・・
「パパ~、キムチが賞味期限が切れた!」
「え~っ、まあパパは全然気にしないけど、
キムチはすっぱくなるんよな。どれどれ」
「で、どう?すっぱい?」
「だいぶと酸っぱいな」
「どうしたらいい?パパ、納豆キムチにしてみたらどう?」
「ん~納豆とまぜても酸っぱいやろうなあ」
「どうしたらいい?」
「キムチは、炒めたらいけるで。豚キムチとか」
「あっ、それやったら、ベーコンがあるから炒めてみるわ。パパ、買ってくれる?」
「お~ベーコンキムチは食べたことないな。楽しみ!」
うまいもんやな
「できたで!パパ!」
お~っ、うまそう!
なかなかいけるな。ベーコンキムチ(笑)
「これなら、すっぱくないな。美味しい!」
「これで、賞味期限切れたやつでも大丈夫やなパパ!」
「そう、いろいろと考えるのは大事。やけど、わかったやろ?
いっぺんにいっぱいの種類を仕入れたらあかんで。
もしくは、余らないようにおすすめしないと」
すると横からママが
「残りそうなものとか売りたいものをもっと営業したら?
おすすめメニューを作るとか」
翌日、ママの仕事がまだ終わってなかったので
それまでに、ちょっと飲み屋大ちゃんへ(笑)
早速おすすめメニューができていた
字は汚いが(;^_^A
「お~っ、これコスパ高いやつやん。ちょうだい」
「はい!まいどありがとうございます!」
気合入ってるな~
作ってるとこ写真を撮ろうと思ったら
「パパ、メニューは秘密やからキッチンに来やんといて」
と撮影を拒否されました
「秘密なんはメニューやなくてレシピやけどな、大将!」
「あっ、それそれ!」
「はい、お待たせしました!マヨネーズ付です」
「このお皿も、俺がおつまみ用に買ってきてん!パパが喜ぶかなと思って」
「へえ~っ、このために?ありがとう!」
どんどんグレードアップするね。いいね、いいね!
家庭内居酒屋!
こりゃ、滞在時間が増えるわ(笑)
ちなみに管理の方は、手書きで計算していましたが
ぐちゃぐちゃになってきたので(;^_^A
iPadでやらせることにしました
小3なので、自分で計算をしっかりとやらせるのも必要なのですが
あくまでも楽しくやるのもコンセプトの一つなので
「仕入れ」と「売上」の項目を入れさせました
「ウインナーキムチ」「カルパス」なども(笑)
この辺りは、さすがに現代っ子
楽しんでるし、慣れたもんです
そして、毎日、仕入れや売り上げがあるたびにデータを入力させました
日々の集計もわかるし、月別の収支、売れ筋などもデータでわかります
今後は、データの活用の仕方も教えていきます
息子本人は
「もっとメニューを増やしたいし、ワインも売りたい!」
と、意欲満々です
最近は、仕入れのための現金がいくらあるかを常に考えていますし
この前100均でもう一つ財布を買いました
「商売用のお金」と「使ってもいいお金」と分けるようです
「投資」と「消費」を分けるんや
親よりも、よくできてるやん(;^ω^)
「小1起業家」の話はいったん終わりです
少しでも息子がお金のことがわかればいいかと始めたこの試み
予想以上に、子供にいろいろなことが起こり
そのたびに、子供とキャッチボールをしながら子供も考え、学ぶことができました
お金、仕入れ、利益、キャッシュフロー、
在庫管理、不良在庫、売れ筋、セット販売、値引き、サービス、見栄え、・・・
そして「かせぐ」ということ
どこまでわかったのか、そして覚えているのかは正直わかりません
でも、そんなことよりも、何よりも、親子でやっていてめちゃめちゃ楽しい!
息子が飽きるまでやり続けたいと思います
娘も何かやりたいと言ってますしね(笑)
各家庭ごとに、いろいろなやり方、工夫、気づきがあると思います
特にパパさん、ぜひとも、やってみてください!
この分野はパパさんの出番です
もっともっと子育てにパパさんが関わりましょう
超おすすめします!
また、新たな展開があるようでしたら続編を書きます。
でも、やっぱり一番の「子育て」は夫婦ラブラブ、家族ラブラブだと思います