前回は、 「息子にナイフを与える」 でしたが
今回は、いろいろな火のつけ方を教えてみました

前回のナイフと同様に、火も使い方によっては危ないものです
火傷をしたり、場合によってはたくさんの人を殺す道具にもなります
でも、それを危なくないように使える方法を教えることが
親(特に父親)の役目だと思います
もともと、火は生活になくてはならないものです
食べ物の煮炊きや、寒い時に暖をとる、暗闇での明かり。
何よりも火を見ているとホッとするし、周りに人が集まってきます
今回は、この3つの方法を試します
①ライター
②マッチ
③ファイアースターター
その前に例によって、約束をします
・水を用意すること
・パパが居ない時に絶対に一人でつけないこと
・顔を近づけないこと 特に火がつかなかったときも
今まで、さんざん焚き火の用意や火の番はさせてましたけどね
やっぱり、何もないところから、火をおこすというのは責任持たないといけません
まずは、ライターです
ロックを外して、押す
なんの問題もありません(笑)
続いてマッチです

息子も初めて見て、触ったので、早くやりたくてうずうずしてました(笑)
最初は失敗するかなと思ったら

一発点火でしたね
ちょっとおもろない
そしていよいよファイアースターターです

「お~っ、パパスゲー!」
と思わせるだけのためです(笑)
仕組みはというと
①落ち葉等の燃えやすい物を用意します

落ち葉の上にマグネシウムの粉が振りかけられます

火花をおこします
④その火花を、マグネシウムの粉に引火させて点火します

「お~っ、パパスゲー!」
となり 「俺もやる」
そりゃ、さすがに無理ちゃう?
でも、まあやるだけやってみいや
まず麻ひもをほぐして、その上にマグネシウムの粉をけずって


しかし、うちの息子はあきらめません
どうやったら麻ひもが燃えやすくできるか
どうやったら火花が出やすいか
どうやったらマグネシウムの粉が削りやすいか
角度か? 速さか?
ということを必死に考えます
何十回とやってるうちに、とうとう火花が出るようになってきました
もしかして・・・麻ひもよりも燃えやすいティシュにしてみました
その結果は
動画をごらんください
なんと、点火しましたね
いやびっくりしました
この喜びよう、そして目の輝きよう
そうそう、このキラキラした目を見たくてやってるんやよな
たかが火をつけるだけなら、ライターで一発ですもんね(笑)
さて、次は何して遊ぶかな!